野望
こんにちわ~!ゆうこです。
頑張りたい事がみつかった。
やっぱり助産師っていいな。
今は助産師のお仕事から離れているけど、やっぱり私の根っこには助産師がある。
助産師を辞めた8年前、仕事が苦痛だった。
仕事は3交代、一月で9回夜勤。休日は大体、夜勤前か夜勤明けに当てられ、寝て終わる。
分娩介助や、ベビーのお世話、切迫早産の妊婦さんや婦人科疾患の方の看護、妊婦検診、母親学級、その他、他科の患者さんの看護、ひたすら忙しい、残業三昧。
分娩後のお母さんからの感謝の言葉はやりがいに繋がったし、沢山の人に出会えたのは本当に良かった。仕事を通していろいろな経験ができた。
励ましあう同僚がいたから6年間助産師を続けられた。
でも。
有休が取れなくて、連休もほとんど無くて、夜勤の疲れがずっと取れなくて。
「これって誰のための人生なんだ?」っていつも自問自答していた。
「助産師はしたいけど、自分を犠牲にするのもなんだか違う。」と。
そして、辞めた。
今は、耳鼻科クリニックで看護師をしていて日勤のみ、体はとても楽だし、すごく人間らしい生活をしている。それは私が求めていたものだし、後悔はない。
けど、耳鼻科には、私がかつて分娩介助した人やその子供が来たりする。
そしたら、結構声をかけてくれる。
「わぁ~、久しぶりです!!あの時(お産)は本当にお世話になりました!!もうこんなに大きくなりましたー!!」
「産婦人科で見かけなくなったから、なんでだろーって思ってましたー」と。
そんな事が本当によくあって、助産師を離れてしまったけど、何年たっても、産んだ側からは忘れられない存在なんだよなぁ~こんな私も役にたてていたのかなぁ。と思う日々。
やっぱり、助産師、いい仕事だな。またやりたいなーって。
自分の根っこはやっぱり助産師。
いま、できる事を
でも、今子育て中。育休中。
がっつり助産師するのは難しい。正直、夜勤はしたくない。
でも、ちょっと妊婦さんや育児中のお母さんの役に立てる何か、したい。
そう、思いついたのは、
マタニティーヨガインストラクター。
ネットでリサーチしたところ、鳥取県中部でマタニティーヨガをやってるところ、2件だけみたい。
なんでマタニティヨガを思いついたのかと言うと、マタニティヨガに集まって、さらに助産師や同世代のお母さん達とつながりができたり、ちょっとした相談の場になれたらいいな~って。
例えばヨガ後のフリータイムでお産に向けてのお話をしたり、産後の人なら、おっぱいの相談を受けたり。もし、インストラクターが助産師だったら、自然と相談したくなりませんかね?
妊婦検診で聞きそびれた事を気軽に聞けたり、産後になにか心配事が有れば相談しやすかったり。病院や助産院に相談するほどでもないけど、ちょっと気になる事がある時。とか。。。
それに、私には、母であり、妻という側面もある。
だから、
参加者の気持ちに共感しながらお話を聞くこともできると思う。
こんな感じで助産師が身近になると、心強くないですか?
もし、私が直接解決してあげれないときは、知り合いの開業助産師さんを紹介してあげることもできる。
妊婦さんや産後の方のお悩みを聞いたり解決のお手伝いをすることが私のやりがいになるし、学びになる。頑張っている開業助産師さんへの橋渡しをする事だってとても有意義だと思う。
そんなこんなで、マタニティーヨガを入口にして、私ができることを探っていこうかなって思う。
少しづつでも
今できる範囲で、自分にできる事を。
とにかく前に進みたい。